脂肪吸引で後悔しないために!知っておきたい失敗パターン7選

脂肪吸引で後悔しないために!知っておきたい失敗パターン7選
公開日:2022/10/12更新日:2023/07/06

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運動や食事制限なしで痩せられる!」脂肪吸引は人気の施術。
しかし「脂肪吸引を失敗したらどうしよう……」と不安に思う方もいらっしゃいます。
不安を解消するためには、まず失敗の原因と失敗しない方法を知るのが一番です。
脂肪吸引は気になるけれど躊躇している…という方に!「脂肪吸引のメリット・デメリット」「失敗の種類・原因」「失敗しないためのクリニック・医師の見分け方」をご紹介します。

脂肪吸引で後悔しないために! 知っておきたい失敗パターン7選

脂肪吸引の大きなメリット3選

脂肪吸引の大きな3つのメリット

運動や食事制限いらずで効果が高い

徐々に痩せていく自力でのダイエットやホルモン治療とは違い、脂肪吸引はダイレクトに脂肪を除去します。
時間のかかる痩身は停滞期があったり、効果が実感できず途中で挫折してしまいがちです。
脂肪吸引は、一度の手術でしっかりと脂肪を除去できるため、短期間で効果を実感できる施術です。

リバウンドしにくい

脂肪細胞は膨張・縮小する細胞です。
脂肪細胞の数は成長期後ほとんど変わらないため、「ダイエット」は脂肪細胞を縮小させることで痩せます。
しかし、脂肪吸引は「脂肪細胞自体を除去」するため、脂肪細胞自体を減らせます。
細胞自体が減少するため、5年・10年後もリバウンドしにくくなるのが魅力です。

「部分痩せ」が可能!

「ダイエット」では基本的に部分痩せはできません。
しかし、脂肪吸引なら思い通りの部分をスリムにできます。
運動や食事制限でダイエットしても「顔だけ脂肪が取れない」「二の腕だけがたぷたぷしている」など、取れてほしい部分の脂肪だけが残ることも多いですよね。
しかし、脂肪吸引では取りたい部分の脂肪を選択的に除去できます。


事前に把握しておきたいデメリット3選

事前に把握しておきたいデメリット3選

ダウンタイムがある

脂肪吸引には必ずダウンタイムがあります。
多くの場合、筋肉痛のような痛みや内出血などがありますが、数日~数週間で徐々に軽快していきます。
その後、むくみや腫れ、拘縮などがみられ、こちらは1~6ヵ月かけて落ち着きます。
従来、脂肪吸引のダウンタイムはかなり長く重いといわれていましたが、高い技術を持った医師の施術なら、最小限に抑えることが可能です。

内臓脂肪は落とせない

脂肪吸引で除去できるのは「皮下脂肪」のみです。
内臓脂肪は除去できませんので、内臓脂肪由来の体形でお悩みの方は他の方法で痩せる必要があります。
事前のカウンセリング・診察で脂肪吸引が有効かどうかの確認が必要です。

リバウンドの可能性がゼロではない

一概に「脂肪吸引は脂肪細胞自体を減らすのでリバウンドしない」といわれますが、残った脂肪細胞は膨張する可能性があります。
暴飲・暴食を繰り返せばリバウンドしてしまう恐れもありますので、ある程度の節制は必要です。


脂肪吸引の失敗・原因7選

脂肪吸引は手術なので、リスクをゼロにはできません。
しかし、技術と工夫でリスクを大幅に減らすことは可能です。
ここでは、当院にご相談いただくことの多い「失敗」「原因」事例7選をご紹介します。

凹凸・ボコボコ

凹凸・ボコボコ

脂肪吸引後、施術箇所に凹凸が出ることがあります。
麻酔液や圧迫が影響の場合は時間経過で改善しますが、脂肪による凹凸は改善しません。
ダウンタイムが終わっても凹凸が残っている場合は失敗といえます。

原因

均一に吸引できていない
脂肪は一定の性質ではなく、患者様お一人おひとり違います。
それぞれの脂肪の性質や偏りを理解せずに施術すると、脂肪が均一に吸引できずに凹凸の原因になります。
凹凸を生じないためにはしっかりとした事前の診察と丁寧な施術が大切です。

段差・不自然な形

施術箇所と施術した以外の箇所のバランスが取れていない、もしくは一部の脂肪のみがなくなっていびつな状態です。

段差・不自然な形

原因

周辺のバランスを考慮せず吸引した
脂肪吸引は「一部位の吸引」でも、ボディ全体のバランスを考えて施術する必要があります。
「一部位」のみの脂肪を沢山吸引してしまうと、隣の部分と段差ができたり、違和感のある形となってしまいます。
周囲とのバランスを考慮した上で脂肪を吸引する必要があります。
吸引しやすい脂肪のみを吸引した
脂肪は、位置によって固さが違います。
柔らかい脂肪の方が吸引しやすいため、技術のない医師は柔らかい脂肪のみを沢山吸引してしまい、結果いびつな形となってしまう場合があります。
バランスよく、均一に脂肪を吸引すれば回避可能です。
医師のデザイン力不足
そもそも医師のデザイン力が不足していて、不自然な仕上がりになることも。
また、患者様と医師のイメージに相違があり、思った通りの形になっていないという例もございます。
事前のカウンセリングや診察時に、なりたいボディラインや理想の状態をしっかりと共有することでリスクを低減できます。

左右差

左右差

左右の形がぱっと見で分かるほどアンバランスな状態です。
左右同じように吸引しても、ダウンタイムの長さが違う場合がありますので、まずは経過を見ます。
完全にダウンタイムが終わっても左右差が目立つ場合は失敗といえます。

原因

元々の左右差を考慮せず吸引し、左右差が強調されている
人間の体は元々左右対称ではありません。
そのため、左右同じように、同じ量の脂肪を吸引しても仕上がりが左右対称にならない場合があります。
元々の左右差が強調され、不自然な仕上がりになってしまうことも…。
事前の診察で脂肪の付き方や元々の左右差を把握し、調整しながら脂肪を吸引することが大切です。

取り残し・吸引不足

脂肪が取れていない状態です。
施術後は腫れやむくみが発生するため「吸引したのに思ったよりもスッキリしないな」と思われる方も。
2~3ヵ月ほど経過すると徐々にスッキリしてくることもありますが、ダウンタイム終了となる約6ヵ月後に脂肪が残っている場合は取り残しや吸引不足が疑われます。

取り残し・吸引不足

原因

一つの層からしか吸引していない
脂肪の層は、浅層・中層・深層の3層に大きく分けられます。
技術の低い医師は、この中でも「表皮を傷つける恐れのある浅層」「筋肉を傷つける恐れのある深層」の吸引を避け、安全な「中層」の吸引しかしない場合があります。
もちろん、中層のみの吸引だと吸引量は少なく、患者様が満足する結果は得られません。
効果を実感できる脂肪吸引にするには、浅層・中層・深層全てをバランスよく吸引する必要があります。
皮下脂肪以外に原因がある
内臓脂肪や筋肉、骨格などに原因がある場合、脂肪吸引では改善ができません。
皮下脂肪以外が原因の場合、当院では事前の診察で何が原因かを確認した上で他の治療をご提案いたします。
顎下とバッカルファットのみ除去し、頬~フェイスラインが吸引できていない
近年、顔の脂肪吸引をしたのに頬の脂肪が残っている…とお悩みの方が増えています。
「顔の脂肪吸引」として目立つ二重顎・顎下やバッカルファットの除去のみをし、頬骨や頬、フェイスラインの吸引ができていないパターンです。
長期的に見るとほうれい線の悪化などを引き起こす可能性もございます。
他院で「ここの肉は取れない」と言われた脂肪でも、高い技術を持つ医師なら吸引できることも多くあります。

皮膚のたるみ、ひきつれ・見た目が老ける

皮膚のたるみ、ひきつれ・見た目が老ける

皮膚がたるんだり、ひきつれたり、ひきつれ感がある状態です。
皮膚は元々伸縮性に優れた組織ですので、多くの場合、皮膚の収縮効果や創傷治癒効果で徐々に改善します。
しかし、術後すぐは腫れやむくみで気付かなかったたるみが、ダウンタイムが軽くなるごとに目立ってくる場合があります。
特に顔の脂肪吸引後にほうれい線などのシワが目立つようになったとお悩みの方も……。
脂肪吸引を繰り返している方や、高齢の方はたるみやひきつれのリスクが高いため、注意が必要です。

原因

皮膚に近い層を吸引しすぎた
脂肪吸引はある程度皮下脂肪を残さないとトラブルが起こりやすくなります。
「吸引量」を増やすために過度に吸引しようとして浅層の脂肪を吸引しすぎた結果、たるみやひきつれ等のトラブルに繋がる例もございます。
「吸引量」「仕上がり」を両立させるためには、脂肪吸引の経験が豊富な医師と、しっかりと相談した上で施術に望む必要があります。
皮膚や脂肪の状態を考慮せず吸引した
患者様の皮膚の強度や厚さは、お一人おひとり違います。
皮膚の状態や脂肪の付き方によっては、下部の脂肪のみを吸引すると、支えがなくなり上部の脂肪が下垂して「たるみ」「しわ」の原因となる場合があります。
また、残すべき脂肪を残さず、残すべきでない脂肪を残すと、適切な位置に脂肪が存在しなくなり、ひきつれの原因になります。
脂肪の吸引時は、患者様の状態に適した吸引の位置と量を吟味する必要があります。

傷痕

目立つ場所に傷痕の残るパターンです。
脂肪吸引はカニューレ(管)を挿入する小さい穴を開ける必要があります。
本来は1cm程度の小さな傷が目立たない部分にできるだけですが、医師の技術が低いと「傷が広がる」「目立つ場所に傷痕ができる」などの失敗に繋がります。

傷痕

原因

医師の技術不足
脂肪吸引は皮膚に穴を開け、そこからカニューレ(管)を挿入して動かし、脂肪を吸引します。
カニューレの動かし方が下手な医師の施術だとカニューレ挿入口が広がり、傷口が大きくなってしまうことがあります。
また、吸引が適切でも、縫合技術の低い医師がカニューレ挿入口を縫合すると、必要以上に傷口が目立ってしまう場合もあります。
目立つ位置からの吸引
カニューレの挿入口から脂肪の吸引箇所が離れていると、脂肪を吸引するカニューレ(管)の操作が難しくなります。
隠れやすい、目立たない位置から施術部位全体を吸引するのは、高い技術が必要です。
そのため、脂肪吸引に自信のない医師は施術箇所から近い、目立つ位置からカニューレを挿入して脂肪を吸引する場合があります。

広範囲の色素沈着

広範囲の色素沈着

施術箇所が広範囲に茶色っぽく色素沈着してしまう症状です。
時間経過で改善される場合もありますが、定着してしまう場合も多くあります。
再度の脂肪吸引やレーザー治療で改善可能です。

原因

ベイザー脂肪吸引によって真皮下の血管を広範囲で傷つけた
ベイザー脂肪吸引とは、「ベイザー波」で脂肪を柔らかくするベイザーという機械を用いた脂肪吸引です。
ベイザーは周囲の組織を傷つけないと謳われていますが、技術不足の医師がベイザーで脂肪を吸引すると真皮下の毛細血管が広範囲に傷付き、色素沈着の原因になります。
ベイザーの仕様を避ける、真皮下ギリギリの吸引を避けることで回避可能です。

失敗しないためのクリニック・医師選び

失敗しないためのクリニック選びの方法4選

カウンセリングが丁寧か

美しさには「好み」があります。
患者様と医師が思う「綺麗な仕上がり」に齟齬があることも少なくありません。
その齟齬を埋めるために、カウンセリングを通して、きちんと「なりたい仕上がり」のビジョンを共有できる医師を探す必要があります。
しっかりと丁寧に患者様の話を聞き、施術内容を説明するクリニックで施術を受けましょう。

医師の技術が信頼できるか

ベイザーを筆頭に「最新鋭の機器」での脂肪吸引を売りにしているクリニックは多くあります。
しかし、いくら優秀な機器でも施術する医師の技術がないとトラブルは発生します。
「機器」だけを売りにしているクリニックではなく、「医師の技術」の伴ったクリニックで施術を受けることをオススメします。

アフターケアが充実しているか

美容整形において、患者様が最もご不安を抱えるのは施術後の「ダウンタイム期間」といわれています。
術後の痛みやトラブルなど、患者様のご不安を汲み、細やかなアフターケアのできるクリニックかも確認が必要です。
また、「ダウンタイム」か「失敗」かの見極めも自分一人ではなかなか難しいものです。
きちんと患者様の不安に寄り添い、緻密なアフターケアのできるクリニックを選びましょう。

症例は豊富か

医師の技術を確認するには症例を見るのが一番です。
患者様のご希望に沿った吸引ができる医師かをしっかりと確認し、医師の技術をある程度判断することが大切です。
「有名なクリニックだから」「安いから」と安易に施術を決めてしまい、後悔していらっしゃる方も多くおられます。
医師ごとの症例をしっかりと確認し「このドクターに施術してもらいたい!」という医師を決めた上で施術に臨まれることをオススメします。


[まとめ]脂肪吸引を失敗しないためには

ドクター・クリニック選びが最重要
脂肪吸引は美容整形では比較的ポピュラーですが、施術を受けるのに不安を抱かれる患者様も多い施術です。
確かにさまざまな術後トラブルはありますが、その原因のほとんどは施術する医師の知識不足、技術不足によるもの。
しっかりとした知識と技術を持った医師を選べば、そのリスクは最小限にできます。

ジョウクリニックが選ばれる理由

他院ドクターの技術指導

ジョウクリニックには、他院ドクターへの技術指導も担う重本譲総院長をはじめ、脂肪吸引を得意とする医師が在籍中!
高い技術で脂肪を吸引するため、施術時間もダウンタイムも短いのが特徴です。
顔の脂肪吸引の場合バンドによる圧迫なども必要ありません。

難易度の高い他院修正・再手術を多数対応

脂肪吸引の他院修正・再手術の経験も多いクリニックです。
他院で取れないと言われた脂肪もジョウクリニックでは吸引可能な場合も!
まずは一度ご相談ください。

豊富な症例数

ジョウクリニックは脂肪吸引の症例数が多いのも魅力。
顔もボディも数多くの脂肪吸引を手掛けております。

脂肪吸引の仕上がりにこだわりたい方、ダウンタイムが心配な方は、是非一度ジョウクリニックにご相談ください。

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記事の監修医師

重本譲総院長

重本 譲

JOE SHIGEMOTO

ジョウクリニック 総院長 / 医療法人聖美会 理事長

総院長のプロフィール

徳島大学卒業後、大手美容外科に入職。大手美容外科で院長を歴任した後、2003年にジョウクリニックを開業。銀座・大阪をはじめ全国5院展開中。
鼻整形や豊胸、脂肪吸引などの美容外科手術をはじめとする、幅広い治療を担当。豊富な症例数と他院ドクターへの技術指導、セミナーの開催実績が裏付ける国内随一の技術の持ち主。

認定医資格
豊胸認定医/金の糸美容法認定医/サーマクール認定医/ミラクルリフト認定医
所属学会
日本美容外科学会正会員/日本美容外科医師会正会員/2013年アジア国際美容外科学会正会員
この記事は2022/10/12に公開された記事です。
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