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わきが・多汗症の悩みはなかなか人にいえるものではありません。日本人のわきが発生率は欧米に比べればかなり低いほうで、10~15%といわれています。しかし、食生活の変化などにより、現代人の体質が変化し、わきが・多汗症に悩む人は増加傾向にあるようです。とくに日本では毎日の入浴の習慣が息づいていることもあり、多少のにおいでも冷ややかな視線が送られたり、周囲を不快に感じさせたりします。わきがや体臭に対しておおらかな欧米人と異なり、日本人にとっては「においを発生させない」ことがエチケットであり、マナー。昨今ではデオドラント剤や消臭グッズが市場にたくさん並んでいることもあり、わきが・多汗症を持っていることは大きなハンデとなってしまうのです。
わきがも多汗症も、どちらもわきの下にかく汗の量が増えた状態のことをいいますが、わきがの汗は独特なにおいを発生するのに対して、多汗症の場合はあまりにおいのない汗を大量にかくという点が異なります。
わきの下には「アポクリン汗腺」、「エクリン汗腺」、「皮脂腺」の3つの分泌線が存在し、わきがの原因となるのは「アポクリン汗腺」です。アポクリン汗腺は粘り気があり、脂肪、鉄分、蛍光物質、アンモニアなどからできています。
この汗自体はにおうものではありませんが、汗の成分が細菌によって分解されたときに独特の臭いを発します。
一方、「多汗症」とは、アポクリン汗腺からの分泌も含めて、汗の分泌量が多い場合をいいます。運動をしたり、食事をしたりなど、汗の出るようなことをしていないのにもかかわらず、多量に汗をかいてしまう症状です。緊張しやすい人や太っている人などに多くみられます。
以前はわきが・多汗症治療というと、わきの下に大きな傷跡が残ったり、わきのにおいが残ったり、再発したり……
と、さまざまな問題がありました。それだけ、わきが・多汗症の治療は難しい治療ということです。しかし、目ざましく医療技術が進歩した現在では、安全に体に負担の少ないわきが・多汗症の治療が可能となりました。ジョウクリニックには、最新の「ハイブリッドマイクロシェーバー法」をはじめとする、痛みを最小限に抑えた治療法を取りそろえています。短時間かつ安全、さらに傷もほとんど残らない技術で、深刻なわきの下のにおいを取り去ります。
一人でも多くの人が、一日でも早くわきの下のにおいや汗の悩みから解放されるよう、心から願っております。
皮弁法(ひべんほう)はワキの皮膚を3~5cm切開しアポクリン汗腺のある層を出して、皮膚は残し直接、目でアポクリン腺を確認しながら切除します。
手術は局所麻酔で行うため、手術中は痛みがありません。
※銀座院・大阪院・姫路院・丸山院・安城院・那覇院でのみ治療可能です。
傷を最小限にしたい方、ダウンタイムや痛みを最小限に抑えたいという方は「ハイブリッドマイクロシェーバー法」をはじめとする自由診療をおすすめいたします。
長い間わきがに悩まされた末、わきが治療を視野に入れている方は多いのではないでしょうか。傷が残るのか、痛いのか、確実に治るのかも気になるところですよね。そこで、近年進化し続けているわきがの治療方法についてご紹介していきます。わきが治療に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
わきが症状は皮膚科、形成外科、美容外科で診てもらうことができます。このような医療機関ではどのような治療をするのでしょうか。
医療機関に相談すると、まずは内服薬や湿布で対応されます。発汗に必要な伝達物質の分泌を抑える内服薬と、塩化アルミニウムを含んだ湿布を外から貼ることでわきが症状の原因となる汗の分泌量を減らすことができます。しかし、副作用があることが多いので医師の指示通りに服用してくださいね。
シワ予防などに使用されることがあるボトックス注射はわきがの対策にも使われます。わきがは、アポクリン汗腺という栄養素を含んだ汗を分泌させ、汗を雑菌が発酵させてしまうために起こる症状です。ボトックス注射では、アポクリン汗腺にピンポイントで注射することで汗の分泌量を減らし、わきがの症状を一時的に改善させます。
中には、切開して直接取り除くことで確実なわきが症状の改善が期待できるものがあります。しかし、負担が大きいわりにアポクリン汗腺が残ってしまって再発してしまうものや火傷や皮膚が壊死してしまうなどのデメリットがあるものもあります。
医療機関以外にクリニックでもわきがを治療することが可能です。クリニックが行っている治療の中で、再発する可能性が低いもの、傷が残りにくいもの、確実にわきが症状が改善するものをご紹介していきます。
ジョウクリニックでは、ボトックス注射はもちろん、上記でおすすめしたすべての治療方法を行っています。患者様により安心してわきがなどの治療に専念してもらうため、医療機器に対して厳しい審査を施し、安全性が証明されたもののみを導入しています。事前のケアをなにより大切にし、豊富な経験と知識をもった専門医がカウンセリングからあなたをサポートしますので、気軽に相談してくださいね。
「歩くだけで人の視線を感じる…」「家族からくさいといわれた」 もしかしたらわきがかもしれない、と不安に思われる方は少なくないでしょう。今回は、わきがとはどういう症状なのか、わきがの原因、対策などをまとめてご紹介いたします。わきがかもしれないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
そもそも、わきがとはどういうものなのでしょうか。わきがの症状と原因について見ていきましょう。
わきがとは、脇の下を中心として不快なニオイが出てしまう症状のことです。その独特なニオイは「硫黄・酢・スパイスのよう」など、ツーンとしたようなニオイに例えられることが多いです。自分の使ったタオルなどからそのようなニオイを感じた場合、わきがの可能性が極めて高くなります。人間には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」のふたつの汗腺が存在し、アポクリン汗腺が原因となり男女関係なく発症します。
基本的に、人間が出す汗は無臭といわれています。しかしアポクリン汗腺からは、糖質・脂質・たんぱく質などの三大栄養素や、アンモニアや鉄分が含まれる汗が出ます。この汗が人間の肌に住み着いている雑菌の栄養となり、繁殖と発酵をうながしてしまうために独特なニオイを出してしまうのです。さらに、汗が蒸発するときにそのニオイを一緒に乗せてしまうため周囲に拡散させてしまいます。主に思春期などのホルモンバランスの変化などでアポクリン汗腺を刺激し、アポクリン腺から出る汗を増やしてしまっていることも原因のひとつとされています。
基本的に汗をこまめにふきとることが大切ですが、それと組み合わせて制汗剤を使う方法がおすすめです。制汗剤には脇の下の雑菌の繁殖を抑えるため、ニオイを軽減させることに効果があります。しかし、制汗剤は雑菌の繁殖を抑えるのみでアポクリン汗腺に直接働くものではありません。わきがそのもののニオイを消し去ることはできません。
アポクリン汗腺を刺激させるものとして、飲酒や喫煙、肉や乳製品などの高脂質・高カロリーな食べ物があげられます。魚や大豆などの良質なたんぱく質を摂る、バターをオリーブオイルなどの良質な油に変えるなどの食生活の改善を行うことで、わきがへの予防となります。あくまでも予防なので、一度わきがを発症してしまった場合、生活の改善のみですぐに改善することは難しいでしょう。
わきが予防や対策を行っても治らない場合は、わきが治療を行っているクリニックに頼ってみませんか。こちらではジョウクリニックのわきが治療について紹介します。当院でわきが治療をすることで得られるメリットとはどのようなものなのでしょうか。
当院のわきが治療は、短時間でアポクリン汗腺に直接施術をするので、一度施術をしたら再びわきがに悩まされることはほぼありません。半永久的な効果が見込める施術として、以下のものを行っています。
医療機関でわきが治療として手術を行う場合、脇の下を切開したり、吸引管やメスを脇の下に挿入したりと、身体に負担がかかってしまうものが多いです。当院では最先端の医療機器を導入し、患者様の負担を減らすべく世界からさまざまな治療法を取り入れています。切開が怖くて手が出ないという方は「ビューホット」や「ミラドライ」がおすすめです。
ビューホットは高周波(RF)を、ミラドライはレンジに使われるマイクロ派を肌の上から照射します。これらの治療法は肌の中に異物を入れることなく、汗腺に直接作用させるので早期の改善が期待できます。施術できる施設が限られますが、わざわざ海外からお越しになられる患者様も多いです。
上記でご紹介した施術の他にも、短時間で施術が終わるもの、傷を最小限に抑えるもの、一時的とはいえリーズナブルに改善させるものなど、計6つのわきが治療法を用意しています。丁寧なカウンセリングで患者様のお悩みに合わせた治療法を提案していくので、わきがにお悩みの方は、ぜひ相談してみてくださいね。
医療機関ホームページガイドラインの対応について当院は、2018年6月に厚生労働省にて改定された医療広告ガイドラインに従いホームページを修正しております。
患者様には、ご不便をおかけ致しますがご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
今後も美容整形外科クリニックとして、厚生労働省指針の医療広告ガイドラインを浸透させるべく、率先して注意していく所存です。
(医療広告ガイドライン:|厚生労働省)