こんな方にオススメ
- 鼻を自然に高くしたい
- 人工物を入れるのには抵抗がある
- 鼻筋を通したい
- 傷痕が心配
- 手術後しっかり馴染んでほしい
- 鼻先の低さが気になる
- 横から見ると鼻筋の途中が盛り上がっている
(ワシ鼻) - 曲がった鼻を改善したい
症例写真
自家組織移植術とは
自分の体の一部を使用し鼻を高く
自分の体の一部を使用し鼻を高く
鼻を高くする施術法の一つ「自家組織移植術」は、プロテーゼを使用した人工の軟骨とは違い、耳介軟骨(耳の後ろの骨)や筋膜など、傷が目立たない部分から自分の軟骨の一部を切り出し、鼻に移植する整形術です。
自分の体の一部を使用するため、見た目も触り心地もごく自然なのが特徴です。
体に馴染み、衝撃やケガにも強く、その効果は半永久的です。
感染、露出等のリスクが極めて低く、レントゲンなどに写らないのもメリットの一つです。
特に団子鼻や鼻先の低さ、横から見ると鼻筋の途中が盛り上がっているワシ鼻など、鼻の一部にお悩みを持っている方にオススメです。
当院の自家組織移植術
の特徴
他院修正の患者様も多い当院では、プロテーゼ隆鼻術で起こりうるリスクを「自家組織移植術」でほぼ解消できます。
軟骨や真皮組織には柔軟性があり、最も適した素材といえます。
これらの組織を単独、または組み合わせて鼻根部から鼻背にかけて移植しますが、鼻先にも高さを出して形を整える必要があるため、オープン法にて鼻尖形成術も同時に行うのが主流です。
手術に使用する組織は「耳介軟骨・真皮・肋軟骨・筋膜」などさまざまですが、組織を複合させて用いる「鼻フルコース(鼻複合自家組織移植術)」がオススメです。
どこの部分(組織)を
使用できるのか
-
耳介軟骨・真皮・肋軟骨・筋膜:自家組織移植術に使用する組織
【耳介軟骨(じかいなんこつ)】
耳の後ろにある軟骨です。
大きなサイズを確保しにくいですが、採取が容易で移植後の吸収が少なく、柔らかく弾力性に富んで加工がしやすいのが特徴です。
鼻の整形でよく使用される組織で、当院でも自家組織移植術には主に耳介軟骨を使用します。【真皮(しんぴ)】
表皮の内側にあり、お肌の本体ともいえる真皮。
「コラーゲン」という線維状のタンパク質がその大部分を占めており、その間を「ヒアルロン酸」などゼリー状の基質が水分を抱えながら満たしています。
(※部位などによって異なりますが、皮下組織を除くと平均で2ミリ程度の厚さがあります)
損傷または異物を除去したり、皮膚が薄くなったりした場合、皮膚の再生を促すため、主に再手術の際に使用する場合が多いです。【肋軟骨(ろくなんこつ)】
肋骨の一部を構成する、内臓を覆う軟骨です。
肋軟骨は十分な量の採取が可能ですが、採取する際に前胸部に切開した傷痕が残ります。
そのため、他の軟骨移植と比べるとやや大掛かりな治療です。
複数回鼻の整形をしていて、両耳の耳介軟骨がない方などは肋軟骨を使用する場合があります。
鼻フルコース(鼻複合自家組織移植術):組織を複合させて用いる
当院の施術方法
(耳介軟骨使用の場合)
-
01デザイン・マーキング
-
02麻酔
-
03施術
傷が目立たない耳の後ろの付け根部分を2cm程度切開し、耳介軟骨を採取して縫合します。
(他の自家組織を使用する際も同様に採取部位を切開して縫合します。)
鼻柱部(鼻の穴の間にある壁のような軟骨部分)を切開し、鼻の中の組織を剥離して、必要に応じて軟部組織も除去します。
バランスを整えながら組織を挿入し、固定後、切開部を縫合します。
施術時間は約1時間程です。 -
04完成
当院で施術を受けるメリット
-
01
丁寧なカウンセリングで
ご希望に沿ったご提案ジョウクリニックでは、患者様との信頼関係を大切にしております。
カウンセラーと医師が事前にダブルでカウンセリングを行い、患者様のお悩みやご不安を共有してから施術いたします。
鼻の整形は人気の施術ですが、鼻の高さや患者様のご希望はお一人おひとり異なるので、豊富な術式からそれぞれに合った施術法、デザインをご提案しています。 -
02
数多くの鼻整形を重ねた
医師による執刀一概に「鼻を高くしたい」「鼻筋を通したい」と言っても、施術方法はさまざまです。
当院では、手術前にしっかりとカウンセリング・診察をし、患者様の不安を解消するとともに、お一人おひとりの鼻の形や顔のバランスに合わせた仕上がりを詳しくご説明します。
鼻の整形を数多く行ってきた、高い技術と美的センスをもつ医師達が、お一人おひとりのお悩みに真摯に応え、患者様の顔立ちに合った理想的な鼻に仕上げます。 -
03
患者様目線の幅広い対策で
痛みや不安を徹底ケア当院では患者様の痛みを少しでも軽減できるよう、さまざまな対策をご用意しております。
可能な限り出血を最低限に抑え、ダウンタイムも極力短くなるよう、努めて施術します。
特に、鼻の整形は美容外科手術の中でも痛みを感じやすく、麻酔の際にも局所麻酔の場合、急激に薬剤を注入すると浸透圧で痛みを感じてしまいます。
当院では痛みを最小限に抑えるため、ブロック麻酔や静脈麻酔を使用しております。
安全管理も徹底しておりますので、安心して施術をお受けいただけます。
施術の流れ
(カウンセリング〜アフターケアまで)
-
01カウンセリング
カウンセラーによるカウンセリングと、医師によるカウンセリング・診察をします。
手術を担当する医師と、ご希望される鼻のデザイン・医学的に可能なデザインを擦り合わせ、細部までしっかりと仕上がりを確認いたします。
十分にご納得いただけるよう、しっかりとご説明いたします。 -
02マーキング
自家組織の採取部位と挿入位置を皮膚上にマーキングします。
-
03麻酔
基本的に点滴による静脈麻酔と注射による局所麻酔を使用します。
極力痛みのないよう、細心の注意を払って麻酔します。 -
04手術
麻酔後、自家組織の採取箇所を切開して組織を採取し、患者様に適した形に加工します。
鼻柱部を切開し、鼻の中の組織を剥離します。
バランスを整えながら組織を挿入し、固定後、切開部を縫合します。
(※挿入した組織が動かないようにテープで固定します。)
基本的に、静脈麻酔によって眠った状態で手術するため痛みを感じることはほとんどなく、起きた時には手術が完了しています。
施術時間は約1時間程です。 -
05アフターケア
施術後、回復するまでゆっくりと休憩室にてご休憩ください。
当日にご帰宅いただけます。
手術後に腫れや痛みが気になる場合など、気になることがあればお気軽にご相談ください。
また、術後の生活の心配などもしっかりとサポートやアドバイスをいたしますので、お気軽にお尋ねください。
リスク・副作用
麻酔 | 局所麻酔・静脈麻酔 |
---|---|
所要時間 | 1時間程度 |
洗顔・入浴・メイク | 洗顔:患部を除いて翌日から可能 ※テープ固定を濡らさずに シャワー:鼻・組織採取部を除いて翌日から可能 入浴:抜糸終了後から可能 メイク:テープ固定除去後から可能 |
術後通院 | 3日後:テープ固定除去 1週間後:鼻の抜糸 2週間後:組織採取部の抜糸 1ヵ月後:経過診察 3ヵ月後診察:経過診察 ※通院回数は、術後の経過などによって個人差があります。 |
術後の経過 | 翌日から日常生活が普通にお送りいただけます。 注意事項と合わせてお読みください。 |
副作用・ ダウンタイム |
痛み:施術当日は若干鈍痛がありますが、数日間で落ち着きます。 腫れ:1週間程度で落ち着きます。 傷痕:術後しばらく赤く、硬くなります。 3ヵ月程度で落ち着きますが、馴染むまでには6ヵ月以上かかることもあります。 内出血:1~2週間程度で落ち着きます。 血腫:術後に出血が起こり、皮下に溜まることがあります。 変形:自家組織は正着しやすい分、萎縮や吸収により体積の減少による変形や、予想以上に効果の実感が得られない、または修正効果が弱い場合もありますが、2~3ヵ月で定着します。 ※どのような手術でも極稀に、傷口の炎症や感染が起こる可能性があります。 |
注意事項 | 鼻の組織の安定には1ヵ月程度かかるため、サウナや激しい運動、飲酒など、血流を促す行為、顔のマッサージ、歯の治療、うつぶせ寝、喫煙は状態が完全に落ち着くまでお控えください。 特に手術後1週間は手術部位や傷痕が不安定な状態であるため、うつ伏せで寝ると鼻に負担がかかってしまう可能性があるので、注意していただく必要があります。 また、大体1週間は強く鼻をかまず、控えめに鼻をかむようにしてください。 |
料金表
施術名 | 内容 | 価格(税込) |
---|---|---|
自家組織移植術 | 耳介軟骨 | ¥440,000 |
真皮 | ¥880,000 | |
肋軟骨 | ¥660,000 | |
筋膜 | ¥660,000 | |
オプション | 静脈麻酔 | ¥88,000 |
術前血液検査 | ¥11,000 |
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q&a
- Q痛みや腫れはありますか?
- A
手術中は麻酔によって痛みを感じることはほぼありませんが、術後3日程度は痛み、1週間程度は腫れがございます。
当院では、術後の痛みをコントロールするため、痛み止めを処方しておりますのでご安心ください。
- Qダウンタイムはどのくらいですか?
- A
1週間程度です。※術式によります。
- Q傷痕は残りますか?
- A
クローズ法の場合、鼻の中を切るため表面上は目立ちません。
オープン法の場合、しばらくは傷の赤みが気になりますが、時間の経過と共にほぼわからなくなります。
- Q治療後に気をつけるべきことはありますか?
- A
治療後は、移植した軟骨がまっすぐに入っていることが重要です。
移植軟骨がある程度定着する術後1週間程度、メイクなど患部に圧力のかかる行為はお避けいただく必要がございます。
詳しくはカウンセリング時にしっかりとご説明いたします。
- Q日々の手入れは必要ですか?
- A
特に入れ替えなどのメンテナンスは必要ございませんが、移植した組織が定着するまで強い圧力をかけることはお避けください。