重本 譲
JOE SHIGEMOTO
ジョウクリニック 総院長 / 医療法人聖美会 理事長
総院長のプロフィール「ブラをつけると脇からお肉がはみ出る」「ノースリーブを着たときに腕と脇の境目が気になる」…そんな“脇肉”に悩む方は少なくありません。
バスト横の下辺りにある脂肪の脇肉は、運動やダイエットをしてもなかなか落ちないのが特徴で、年齢とともに目立ちやすくなることもあります。
この記事では、脇肉の原因・セルフケア方法・美容医療(脂肪吸引)による解決策をご紹介します。
脇肉が気になる方、早く脇肉を落としたい方はぜひ参考にしてください。
脇肉をなくすには、まずは脇肉ができてしまう原因を知ることが大切です。
原因はひとつではなく複数の要因が関係している場合もあります。
脇肉ができる原因について見ていきましょう。
加齢により基礎代謝が低下すると脂肪が燃焼しにくくなり、脇周辺に脂肪が溜まりやすくなります。
特に40代以降は、運動不足やホルモンバランスの影響も加わり「はみ出す脇肉」が増える傾向があります。
猫背や巻き肩の姿勢は脇周辺の筋肉を衰えさせ、脂肪が溜まりやすい状態をつくります。
長時間のデスクワークやスマホ使用も原因のひとつです。
同じ姿勢でいると筋肉が鍛えられずに衰え、脂肪燃焼効果が妨げられてしまいます。
姿勢が悪いと、食事や運動を意識していても脇肉が付きやすくなります。
体質的に脂肪がつきやすい部位は人によって異なります。
親からの遺伝で脇に脂肪がつきやすい体質を持っている場合もあります。
筋トレをしても筋肉が付きにくかったり、脂肪が柔らかいと脇肉は落としにくくなります。
気になる脇肉を解消するためには、まずは自宅でできるセルフケアから始めてみましょう。
脇肉をスッキリさせるセルフケア方法を紹介します。
肩甲骨周りをほぐすストレッチやリンパマッサージは、血流・代謝を促し、脇周りのむくみや脂肪燃焼を助ける効果が期待できます。
ストレッチは脇肉だけでなく二の腕の引き締めにも役立ちます。
無理なく続けられる方法を選び、毎日の継続が大切です。
肩甲骨のさまざまな動きをサポートする前鋸筋や、胸部の前面に位置する大胸筋を鍛える運動は脇肉対策に有効です。
腕立て伏せ、ダンベルフライ、チューブトレーニングなどが代表的です。
基礎代謝の向上や血行促進に繋がり、痩せやすい体作りやむくみ解消が期待できます。
また、適切なトレーニングは正しい姿勢を保つ筋肉を養い、加齢による筋力低下にも対応できます。
筋トレは継続で効果が出るため、習慣化するとよいでしょう。
糖質や脂質の摂りすぎを控え、タンパク質や食物繊維を意識したバランスの良い食事が脂肪燃焼をサポートします。
ただし、セルフケアは“予防・軽減”が目的です。
すでに定着した脇肉を短期間で大きく改善するのは難しいのが現実です。
運動やストレッチではなかなか落とせなかった方、脇肉だけを確実になくしたい方は美容医療の脂肪吸引が有効です。
脂肪吸引は、専用のカニューレを用いて脂肪を直接吸引・除去する施術です。
リバウンドしにくく、部分痩せが可能な点が特徴です。
脇肉だけでなく二の腕や肩周辺など気になる部分も同時に吸引してバランスのよいシルエットを作り出せます。
脂肪吸引では以下のような効果があります。
運動や食事制限は不要です。
術後のダウンタイムはありますが、ダウンタイムが経過すれば理想的な体型になれます。
脂肪吸引後のダウンタイムは、一般的に数週間から数ヵ月におよび、腫れ、むくみ、内出血、痛み、拘縮(こうしゅく)といった症状が見られます。
腫れや痛みは1週間ほどで落ち着き、内出血は2週間程度で消失します。
拘縮は3週間頃から始まり、皮膚が硬くなったりつっぱったりする症状ですが、数ヵ月かけて徐々に改善し、最終的な完成には半年ほどかかることがあります。
ダウンタイム中は無理な活動は避け、適切な圧迫固定やアフターケアで軽減可能です。
当院の脂肪吸引は、デザイン性と美しい仕上がりで高い評価をいただいております。
脂肪吸引後の仕上がりに満足し、「他の部分もジョウクリニックで吸引したい」とリピートされる患者様も多くいらっしゃいます。
仕上がりが美しいだけでなく、周囲組織へのダメージが少ないため、ダウンタイムが短いのが特徴です。
「ダウンタイムが気になる」「仕事が長く休めない」という方も、是非一度ご相談ください。
Joe Clinicでは、一人ひとりの体型や希望に合わせたオーダーメイドの脂肪吸引を行っています。
単に脂肪を取るだけではなく、お一人おひとりに触診を行い、それぞれの脂肪の付き方に合った脂肪吸引をいたします。
バランスを見ながら自然で美しい仕上がりをデザイン。
特に「後ろ姿」まで意識した施術にこだわり、脇から背中にかけてスッキリと整ったラインを実現します。
麻酔科医との連携体制、徹底した衛生管理、術後のフォロー体制を整え、安全面にも十分に配慮しています。
当院では、患者様のお身体への負担が最も少ない麻酔を使用しております。
安全に負担なく極限まで脂肪を吸引する、ジョウクリニックならではの高度な技術です。
大切なのは、理想のボディを実現するための技術とセンスです。
当院では、美しく見えるデザインを基本に、短時間でたくさんの脂肪を除去するオリジナル技術で理想的なボディラインを作ります。
カウンセリングはカウンセラーと医師の2段階でのダブルカウンセリングを行います。
デザイン・シミュレーションは、皮膚にマーカーで書き込み、吸引箇所に吸引量や場所をデザインします。
どこからどれくらいの量を吸引していくかなどをご説明いたします。
Joe Clinicでは脂肪吸引後のダウンタイムを極力短くするため、施術中の細心の注意以外にも、様々なアフターケアをご用意しております。
痛み止めの処方や圧迫の指導など、患者様の術後の負担が極力軽くなるように努めておりますのでご安心ください。
脇肉はセルフケアだけでは落としづらい部位です。
運動やストレッチなどは継続が必要なため、確実に解消したい方には脂肪吸引が有効な選択肢です。
脂肪吸引は気になる部分の脂肪をピンポイントで減らせるので、バストのボリュームは落とさずに脇肉だけを減らせます。
脇肉の脂肪吸引が気になる方は、まずはカウンセリングで自分に合った方法を確認してみましょう。
徳島大学卒業後、大手美容外科に入職。大手美容外科で院長を歴任した後、2003年にジョウクリニックを開業。銀座・大阪をはじめ全国5院展開中。
鼻整形や豊胸、脂肪吸引などの美容外科手術をはじめとする、幅広い治療を担当。豊富な症例数と他院ドクターへの技術指導、セミナーの開催実績が裏付ける国内随一の技術の持ち主。
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