【顔の脂肪吸引】死亡事故のリスクがある!?その原因や対策方法

【顔の脂肪吸引】死亡事故のリスクがある!?その原因や対策方法
公開日:2024/05/09更新日:2024/09/03

【顔の脂肪吸引】死亡事故のリスクがある!?その原因や対策方法

小顔になりたい、フェイスラインのたるみを改善したいという方の中には、顔の脂肪吸引を検討する方もいらっしゃるでしょう。
しかしネット上では「顔の脂肪吸引は失敗するリスクがある」「顔の脂肪吸引で死亡事故があった」などの記事を目にし、顔の脂肪吸引は怖いというイメージを持つことも少なくありません。
顔の脂肪吸引は危険な手術ではなく、失敗するリスクはほとんどない手術です。
信頼できるクリニック、医師を選ぶことはもちろん大切ですが、正しい知識を知っておくことでリスクを回避できます
本記事では顔の脂肪吸引について詳しく解説し、死亡事故が起こる原因や失敗するリスクについて紹介します。
顔の脂肪吸引を検討している方は、ぜひ最後までお読みになり参考にしてください。

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顔の脂肪吸引は危険な手術ではない

顔の脂肪吸引は危険な手術ではない

顔の脂肪吸引は、頬、頬上、あご下の脂肪やたるみの気になる箇所の皮膚をわずかに切開し、カニューレという細い管を挿入して余分な皮下脂肪を吸引する手術です。
脂肪細胞そのものを吸引して除去するので、リバウンドしにくいのが特徴です。
切開する箇所も小さくカニューレも細いため、決して危険を伴うような手術ではありません。

顔の脂肪吸引は基本的に安全性の高い手術

脂肪吸引はカニューレを挿入して脂肪細胞を吸い出すため、数ミリ程度皮膚を切開します。
術後に縫合しますが、切開する部分は耳の裏など目立たない箇所傷跡が残るようなこともありません
皮下の線維や血管など脂肪以外の組織を傷つけないため、安全性の高い手術といえます。

体より顔の脂肪吸引の方が手技的には簡単

脂肪吸引は部分痩せができるので、顔以外にも体の気になる部位の脂肪吸引もできます。
顔の脂肪吸引は体と違って吸引する脂肪の量や範囲が狭いため、手技的には体よりも簡単です。
切開するのも数ミリ程度で失敗するリスクが低いです。

顔の脂肪吸引で死亡事故が起こる原因

顔の脂肪吸引で死亡事故が起こる原因

顔の脂肪吸引は比較的安全性の高い手術ですが、顔の脂肪吸引で死亡事故が起きたことがあります。
ではなぜ安全性の高い手術で死亡事故が起きたのでしょうか。
実際に起きた死亡事故などから、事故が起きた原因について見ていきます。

医師の知識・経験不足による人的事故

顔の脂肪吸引は体に比べて手技的には簡単なものではありますが、それでも医師の知識や経験が必要な手術です。
切開する箇所や脂肪を吸引する層、量は医師の判断によるものです。
実際に起きた顔の脂肪吸引後に患者が死亡したケースでは、執刀医が術後に適切な処置をせず、患者が症状を訴えても真摯に対応しなかったために起こった事故がありました。
人的事故ですが、執刀医に知識や経験があれば違った対応ができたと考えられます

合併症や術後の感染

脂肪吸引後のリスクとして挙げられるのが、血栓、脂肪塞栓や麻酔による合併症があります。
麻酔による事故もあり局所麻酔でも麻酔中毒が考えられ、麻酔薬の血中濃度が高まる場合に起こります。
しかし顔の脂肪吸引での局所麻酔は脂肪層に注入するため、脂肪を一緒に吸引するので体内にほとんど残りません
残った場合でも皮下脂肪内へゆっくり吸収され、中毒を起こすリスクはかなり低いと考えられます。

顔の脂肪吸引で起こり得る3つの失敗リスク

顔の脂肪吸引で起こり得る3つの失敗リスク

顔の脂肪吸引で死亡するような重大な事故にならずとも、失敗するリスクはあります。
脂肪吸引で起こる可能性があるリスクについて見ていきます。

血腫(血の塊)による気道の圧迫

術中に出血し血腫ができてしまったことで気道が圧迫され、最悪の場合窒息死の可能性があります。
術後に適切な圧迫がされないと、脂肪を吸引したことでできた空洞に血液が溜まってしまい血腫となってしまいます。
血管損傷のリスクですが、通常は皮下脂肪層を間違えない限り起こらないリスクです。

外頚静脈の損傷

外頸静脈(がいけいじょうみゃく)は、頭頸部に通っている静脈の一つです。
基本的に触らない場所ですが、重要な血管の走行を確認するため損傷させるリスクは極めて低いです。

トラブル時の対応不足

脂肪吸引はまったくリスクのない手術ではないため、少なからず多少のリスクは考えられます。
術後にトラブルが起きた場合、すぐにクリニックに連絡をして対応してもらうことになりますが、その時の対応不足によって起こるリスクもあります。
対応不足は医師の経験や知識不足によることが多いです。
執刀医の経験や症例数を確認したり、トラブル時にはどのように対応してもらえるか事前に確認することで防げます。

【Joe Clinicの安全管理】死亡事故や合併症を起こさない対策

死亡事故や合併症を起こさない対策

ジョウクリニックでは安全管理を徹底して行い、顔の脂肪吸引で死亡事故や合併症などのリスクを起こさない対策をしています。

豊富な経験

ジョウクリニックでは脂肪吸引歴25年以上の経験を重ねた医師が、顔の脂肪吸引を執刀します。
脂肪層を熟知した緻密かつ徹底的な吸引で、理想的なフェイスラインに仕上げます。
通常の脂肪吸引よりも難易度が高い修正に応える豊富な経験症例数の実績があります。

技術力とデザインセンス

顔の脂肪層は浅い層と深い層がありますが、きれいな仕上がりにするにはどちらの層にもアプローチしてバランスよく吸引するため技術力デザインセンスが必要です。
経験の浅い医師が吸引すると、どちらかの層だけになってしまい、仕上がりのバランスが悪くなることがあります。
ジョウクリニックの医師は各層にアプローチしながらバランスよく吸引し、患者様の理想的なフェイスラインに仕上がるようこだわっています。
安全に負担なく極限まで脂肪を吸引するジョウクリニックならではの高度な技術です。

高性能で安全性の高い医療機器を採用

ジョウクリニックの顔脂肪吸引で使用するカニューレは、独自に企業と開発したものを使用しています。
患者様の負担を少しでも減らせるよう、部位や脂肪に合わせたカニューレを開発しました。
先が丸いので周辺組織を傷付けることなく安全性に配慮し、細かい部分までしっかり脂肪を吸引すると高い評価を得ています。

患者様目線の対策で傷痕・痛み・腫れを軽減

ジョウクリニックでは患者様の負担を少しでも軽減できるよう、さまざまな対策をしています。
術中の痛みのケアだけでなく、術後の回復を短縮する麻酔やプロテクターをご用意しています。
可能な限り出血を抑えて術後の回復を短縮できるよう務めており、極細の注射針を使用し、少しでも痛みを軽減できるようにしています。
安全管理も徹底して行っているので、安心して手術を受けていただけます。

充実のアフターケア

施術後は回復するまでゆっくりと休憩室にてご休憩いただけます。
術後のケア方法をお伝えし、痛み止めなどを処方しております。
術後も安心してお過ごしいただけるよう、1週間後の抜糸、複数回の検診で状態をしっかりと確認し、充実したアフターケアでサポートします。

顔の脂肪吸引ならジョウクリニックにご相談を

顔の脂肪吸引ならジョウクリニックにご相談を

顔の脂肪吸引による死亡事故の原因や失敗するリスクについて紹介しました。

顔の大きさやたるみが気になる方にとって、顔の脂肪吸引はメリットが多い手術です。
手術はメリットだけでなくデメリットもありますが、リスクを事前に知っておくことで安心して手術が受けられるでしょう。
顔の脂肪吸引をするにはクリニック選びや医師選びが重要です。
顔の脂肪吸引を検討している方や、まずは話だけでも聞いてみたい方はジョウクリニックにご相談ください。

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記事の監修医師

重本譲総院長

重本 譲

JOE SHIGEMOTO

ジョウクリニック 総院長 / 医療法人聖美会 理事長

総院長のプロフィール

徳島大学卒業後、大手美容外科に入職。大手美容外科で院長を歴任した後、2003年にジョウクリニックを開業。銀座・大阪をはじめ全国5院展開中。
鼻整形や豊胸、脂肪吸引などの美容外科手術をはじめとする、幅広い治療を担当。豊富な症例数と他院ドクターへの技術指導、セミナーの開催実績が裏付ける国内随一の技術の持ち主。

認定医資格
豊胸認定医/金の糸美容法認定医/サーマクール認定医/ミラクルリフト認定医
所属学会
日本美容外科学会正会員/日本美容外科医師会正会員/2013年アジア国際美容外科学会正会員
この記事は2024/05/09に公開された記事です。
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