ボツリヌストキシン注射

顔から首にかけての注入位置と効果

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  眉間、額、バニーラインなどの
  表情ジワ

  顔をしかめた時にできる「眉間のシワ」「額のシワ」「アゴの梅干ジワ」。
  笑った時にできる「目尻のシワ」「バニーライン」は、聞きなれない方もいらっしゃるかもしれません。
  主に、鼻などの顔の中央に寄る横シワのことです。
  これらの「表情ジワ」は、その表情でできるシワの部分に”皮膚の折り目”がついてしまい、その表情をしていない時にまでシワが残ってしまっているものです。
  ボツリヌストキシンで「その表情で使用する筋肉」を弛緩させることで、シワを薄くすることができます。
  ボリュームアップや引き上げ効果のある 「ヒアルロン酸注入」 「スレッドリフト（糸リフト）」 と併せての施術もオススメです。

  
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  エラ張り

  アゴの両サイドにある「エラ」部分。
  フェイスラインに影響してくるエラが気になる方も多いのではないでしょうか？
  この「エラ」は、骨格由来のものと筋肉由来のものがあり、ボツリヌストキシン注射では筋肉由来のものの治療が可能です。
  「咬筋（こうきん）」という噛むための筋肉が発達していたり、凝っていたりすることで緊張・肥大してしまっていると、エラ部分が張ってしまいます。
  この「咬筋」を弛緩させることで筋肉の肥大を緩和し、エラを目立たなくすることができます。

  
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  ガミースマイル

  「ガミースマイル」とは笑った時に上歯茎が露出してしまう口元のことです。
  チャームポイントにもなりますが、コンプレックスに思われる方もいらっしゃいます。
  ボツリヌストキシンを鼻の横～下に打つことで、上唇の動きを制御する「上唇挙筋」を弛緩させ、上唇の位置を下げることで、歯茎の露出を緩和することができます。

  ガミースマイル

  
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  首の縦ジワ（ネフェルティティリフト）

  フェイスライン、ネック(首)ラインは引き上げる筋肉「抗重力筋」と引き下げる筋肉「広頚筋」のバランスで成り立っています。
  加齢によってそのバランスが崩れ、抗重力筋が弱まると広頚筋の引き下がる力により首に縦ジワが出てしまいます。
  ボツリヌストキシン注射により「広頚筋」の力を弱めることで、首に余計な力がかからないようにリラックスさせ、首の筋が目立つようになる「縦ジワ」を緩和することができます。

  

体の注入位置と効果

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  ふくらはぎの部分痩せ

  ふくらはぎは他の部位と比較して、筋肉の割合が多い部位です。
  そのため、筋肉の割合の高い「固太り」の方は、ダイエットしても下半身、特にふくらはぎの太さが残ってしまう場合があります。
  「ふくらはぎへのボツリヌストキシン注射」は、なかなか細くできないふくらはぎを歩行に影響の出ない範囲で筋肉を痩せさせ、ほっそりとしたふくらはぎにすることができます。

  
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  ワキ、手のひら、足裏などの多汗症

  「ボツリヌストキシン」が機能を抑制する「アセチルコリン」は脳から汗腺への指令にも機能している物質です。
  そのため、ボツリヌストキシンをワキの下などに注入することでアポクリン汗腺やエクリン汗腺といった汗腺の活動を抑制し、汗の分泌が抑えることができます。お子様も治療可能です。
  
  従来のワキガ・多汗症治療はメスを使うため、傷が残ったりしましたが、ボツリヌストキシンではそういったことはありません。
  ただし、持続は一定期間で、永続的なものではありません。
  また、「多汗症治療をした部分の筋肉が動かなくなってしまうのでは？」と心配される方もいますが、汗腺の適切な場所に注射をすれば筋肉が動きにくくなるということはありません。
  ※汗腺(かんせん)…皮膚にあって、汗を出す管状の腺のことです。