【顔の脂肪吸引】ダウンタイムの症状と過ごし方を徹底解説

【顔の脂肪吸引】ダウンタイムの症状と過ごし方を徹底解説
公開日:2025/11/19更新日:2025/11/19

【顔の脂肪吸引】ダウンタイムの症状と過ごし方を徹底解説

顔の脂肪吸引は、フェイスラインをすっきりさせたい方や二重あごを改善したい方に人気の施術です。
余分な脂肪を直接取り除くため、ダイエットやセルフケアでは難しい小顔効果を得られる点が大きな魅力です。
一方で、施術後には「ダウンタイム」と呼ばれる腫れや内出血むくみといった症状が一定期間あらわれます。
「どのくらいで落ち着くの?」「仕事や外出はいつからできる?」と不安に思う方も多いでしょう。
ダウンタイムの流れや症状を正しく理解しておけば、心構えができるだけでなく、回復を早めるセルフケアにもつながります。
本記事では、顔の脂肪吸引におけるダウンタイムの経過や過ごし方注意点まで詳しく解説していきます。

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顔の脂肪吸引とは

顔の脂肪吸引とは

顔の脂肪吸引は、頬やあご下など脂肪が気になる部分に細いカニューレを挿入して脂肪を吸引し、フェイスラインを整える施術です。
部位ごとに効果の出やすさが異なり、あご下は二重あご改善、頬は小顔効果が期待できます。
脂肪細胞そのものを取り除くためリバウンドしにくく長期的な効果を実感できます。
手術時間は60〜90分程度で、日帰り可能です。

顔の脂肪吸引のダウンタイム(概要)

顔の脂肪吸引のダウンタイム(概要)

顔の脂肪吸引では施術後にダウンタイムがあり、カニューレ操作による皮下組織の炎症から腫れや内出血が生じます。
また、脂肪を除去した部分に体液が溜まるとむくみが生じることもあります。
そのため、事前にリスクを知っておくことは大切です。
ダウンタイムの期間の目安や症状、経過について解説します。

ダウンタイムの目安

顔の脂肪吸引直後は痛み腫れが見られます。
腫れのピークは術後1〜3日で、1〜2週間ほどで落ち着きます。
完全な仕上がりは3〜6ヵ月が目安とされていますが、個人差があります。

主な症状

  • 腫れ:術後1〜3日がピーク。
  • 内出血:黄色〜紫色のアザが1〜2週間で改善。
  • 痛み・熱感:数日で落ち着く。
  • むくみ:2週間〜1ヵ月で軽減。

※症状の出方には個人差があり、吸引量や部位によっても異なる。

ダウンタイム中の経過(時系列)

ダウンタイムは施術後~6ヵ月が目安です。
時期により段階的に症状が現れます。

術後1〜3日目(腫れ・痛みのピーク)

腫れや熱感が強く、テープによる軽度の固定を行います。
飲酒・激しい運動・入浴など血行を促す行動を控えると症状の悪化を予防できます。
腫れや痛みを和らげるために、患部を冷やすのが効果的です。
痛みは処方薬でもコントロール可能です。

術後4〜7日目(内出血・むくみが目立つ)

内出血やむくみが目立ちますが、徐々に軽快していきます。
内出血は黄色く変化しながら落ち着きます。
脂肪を吸引した部分によっては口の開けづらさを感じる場合もあります。
冷却から温熱ケアに切り替える時期で、血流を促すことで回復をサポートするといいでしょう。
徐々に日常生活が送りやすくなっていきます。

術後2週間(症状が軽減)

腫れ・内出血が落ち着き、メイクでカバーできる程度まで回復するため、多くの人が仕事復帰する時期です。

術後1ヵ月以降(むくみ・硬さの残り)

フェイスラインがスッキリしてきますが、まだ軽い硬さや違和感が伴う拘縮が出始めます。
拘縮とは脂肪吸引によってできた皮膚下の空洞を体が治そうとする過程で、皮膚が硬くなったり、表面がデコボコする症状です。
この時期から軽いマッサージやストレッチを行うと血行が促され、仕上がりがより自然になります。

3〜6ヵ月後(完成)

拘縮が改善されてむくみや硬さが完全に消え、理想のラインが定着します。
輪郭が安定し、自然なフェイスラインになります。

ダウンタイムを軽くするセルフケア

ダウンタイムを軽くするセルフケア

ダウンタイム中の過ごし方や適切なケアは、回復を早めてダウンタイムを軽くするために重要です。

冷却・温熱ケア

施術後から48時間はアイスパックで冷却、その後は温めて血流促進します。
冷却は炎症を抑えて腫れを軽減させる効果があります。
施術直後はデリケートな状態のため、過度に圧迫すると皮膚や組織にダメージを与える可能性があります。
冷却する際は、冷やしすぎに注意しましょう。
凍傷や低温やけどを防ぐため、様子を見ながら行ってください。

就寝時のみの簡易固定

Joe Clinicでは、フェイスバンドなどによる圧迫固定は行っていません。
止血は、マスクで隠せる程度のテープで行い、施術直後から日常生活への影響を最小限に抑えられるのが特徴です。
術後の圧迫は、必要に応じて就寝時にのみ軽く固定する程度で十分です。
施術当日は長時間の外出や過度な動作を避け、安静に過ごすことを推奨しています。
腫れや内出血のピークは術後数日で落ち着き、自然に回復します。

生活習慣の工夫

塩分・アルコールを控え、睡眠をしっかりとりましょう。
塩分はむくみの原因になり、腫れやむくみが引きにくくなります。
アルコールはむくみを悪化させ、血流が良くなることで腫れや内出血が悪化する可能性があるため、術後は控えることが推奨されます。
入眠から3~4時間のノンレム睡眠中は成長ホルモンが多く分泌されます。
成長ホルモンは傷ついた細胞を修復する働きがあるため、ダウンタイム中は睡眠時間を確保するようにしましょう。
シャワーは翌日から可能で、入浴は数日後から可能です。

メイク・仕事復帰の目安

メイクは翌日から可能ですが、強いマッサージはNGです。
傷口を避け、内出血が気になる場合はコンシーラーなどで隠すようにしましょう。
傷口を保護するテープを剥がして、かさぶたのような状態になっていればメイクを再開できる目安となります。
デスクワークであれば2〜3日後から復帰できるケースが多く、外出時はマスクでカバーするといいでしょう。

ダウンタイムが長引く原因と注意点

ダウンタイムが長引く原因と注意点

顔の脂肪吸引のダウンタイムが長引く原因は、適切なケアの不足吸引量が多い、体質的に内出血が出やすい血流を促進する行為などが挙げられます。
むくみを早く解消させたいからと施術後すぐにマッサージをするなど過度な刺激もダウンタイムを長引かせてしまいます。
強い痛みやしびれが続く場合は早めにクリニックへ相談しましょう。

Joe Clinicの顔脂肪吸引の特徴

Joe Clinicの顔脂肪吸引の特徴

Joe Clinicの顔の脂肪吸引経験豊富な医師による施術で、腫れや内出血を最小限に抑え、安全性の高いオペをご提供しています。
吸引デザインをオーダーメイドで調整し、自然な仕上がりを実現。
内服薬の処方や再診によるフォローなど、アフターケア体制も充実しています。

まとめ

顔の脂肪吸引のダウンタイムの症状と過ごし方解説まとめ

顔の脂肪吸引後のダウンタイムの期間や症状、注意点について解説しました。
施術の効果が大きい分、ダウンタイムについての正しい理解が大切です。
腫れや内出血は1〜2週間で落ち着きますが、完全に腫れなどが引いて完成するまでには数ヵ月の期間を要します
ダウンタイムはやや長めですが、適切なセルフケア医師の指導を守ることで回復を早められます。
顔の脂肪吸引で理想的な輪郭にするには信頼できるクリニック選びが重要です。
脂肪吸引のリスクを理解して、不安なく施術を受けられるようにしましょう。

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記事の監修医師

重本譲総院長

重本 譲

JOE SHIGEMOTO

ジョウクリニック 総院長 / 医療法人聖美会 理事長

総院長のプロフィール

徳島大学卒業後、大手美容外科に入職。大手美容外科で院長を歴任した後、2003年にジョウクリニックを開業。銀座・大阪をはじめ全国5院展開中。
鼻整形や豊胸、脂肪吸引などの美容外科手術をはじめとする、幅広い治療を担当。豊富な症例数と他院ドクターへの技術指導、セミナーの開催実績が裏付ける国内随一の技術の持ち主。

認定医資格
豊胸認定医/金の糸美容法認定医/サーマクール認定医/ミラクルリフト認定医
所属学会
日本美容外科学会正会員/日本美容外科医師会正会員/2013年アジア国際美容外科学会正会員
この記事は2025/11/19に公開された記事です。
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