【韓国整形の10年後】失敗やトラブルを予防しよう[渡韓ブーム]

【韓国整形の10年後】失敗やトラブルを予防しよう[渡韓ブーム]
公開日:2023/12/20更新日:2023/12/20

【韓国整形の10年後】失敗やトラブルを予防しよう[渡韓ブーム]

美容大国である韓国では、美容整形をする人も多く、「整形大国」とも言われています。
高い技術や手頃な価格を求めて、韓国へ行って整形する人も多くなりました。
韓国整形にはメリットもある一方、「韓国で整形した10年後はどうなる?」と心配の声も多く聞かれます。

この記事では現在の韓国の整形事情をふまえ、渡韓整形の失敗やトラブルが起こらないための注意事項を解説します。
後悔のない美容整形のためにも、検討されている方はしっかりお読みください。


韓国で整形すると、あとで崩れる?

韓国で整形すると、あとで崩れる?

「韓国で整形すると、10年後には崩れてしまうの?」と不安に思う人もいるでしょう。
しかし事前の準備をきちんと行えば、韓国で整形しても崩れることはありません。

医師の技術が高ければ、10年以上経過しても崩れたと感じる可能性は非常に低いです。
ただし、年齢を重ねて自然に顔が変化したことを「整形が崩れた」と捉えてしまう人もいます。
一度整形をして理想の顔や体を手に入れても、メンテナンスをせずに過ごした場合は、加齢に伴う変化にショックを受け「整形したのに崩れた」と感じやすくなります

メンテナンスが必要な場合も

美容整形には、効果が半永久的に持続する整形と、効果が一定期間に限られる整形があります。
ヒアルロン酸やボトックスなど、効果が一定期間に限られる整形は、メンテナンスを行って効果を持続させる必要があります。

韓国整形はここが重要!

韓国整形はここが重要!

韓国で整形を行う場合は、クリニック・医師選びが重要になります。
日本で整形する場合と比べ、韓国で整形する場合は「事前にチェックしたいポイント」が一部異なるので、注意しておきましょう。

1.日本語による対応が可能か

まずチェックしておきたいのが「日本語による対応が可能かどうか」です。
日本語による対応が可能でない場合は、通訳サービスを利用するなど、自分で対処する必要があります。

日本語による対応が可能な場合、「通訳専門のスタッフが常駐している」「日本語を話せる医師・看護師が在籍している」の2パターンがあります。
どちらの対応になるか確認しておくと、さらに安心です。

2.術後のアフターケア

韓国で整形を受けた場合、帰国後に感染などのトラブルが起きてアフターケアを受けたい際に再度韓国へ行く必要があることも
アフターケアを受ける際には、どのような対応になるのか、事前に確認しておきましょう。

3.複数のクリニック・医師を比較する

韓国で整形を受ける場合は、複数のクリニック・医師を比較検討することが重要です。
日本で整形する場合も、事前にリサーチして比較検討する人がほとんどですが、韓国で整形を受ける場合も必ず行いましょう。

比較検討する場合は、ブログやSNSなどで体験談を探したりクチコミサイトを見たりする人が多いです。
ネット環境さえあれば、日本にいてもリサーチはできるので、しっかり情報を集めておきましょう。

韓国の整形事情

韓国の整形事情

「整形大国」と呼ばれる韓国は、クリニック・医師間の競争が激化しています。
また「渡韓整形」はひとつの産業になっており、整形がポピュラーになりやすい環境が出来上がっています。

ルッキズム

韓国では、よくも悪くもルッキズム(外見重視主義)の傾向が強くあります。
女性のみならず、男性でも整形する人がよく見られることから、日本との違いを感じます。

技術が高く料金は安い

韓国では美容整形の技術は高いものの、日本と比べて料金は安い傾向にあります。
安価で質の高い整形が受けられるので、美容整形を受けるハードルも低くなっています。

一方、海外の富裕層は整形のために日本に来ることが多く、必ずしも全ての人が渡韓整形を選んでいるわけではありません。

韓国美容整形のメリット

韓国美容整形のメリット

韓国で美容整形を受ける場合のメリットを、4つご紹介します。

1.施術料金が安い

韓国で整形を受けるメリットは、なんといっても料金が安いことです。
渡航費・滞在費を差し引いても、施術の料金が安いこともあります。

2.最先端の施術が受けられる

韓国は日本と比べて整形がポピュラーなので、整形に関する研究も進んでおり、最先端の施術を受けられます。
日本ではまだ誰も取り入れてない技法での手術を受けられることもあります。

3.高い技術力を持つ医師もいる

整形大国である韓国は、医師間の競争も激しく、高い技術を持った医師が多数います。
高い技術を持った医師を探すことができれば、満足いく結果を得られる可能性もアップします。

4.ダウンタイムに理解がある

韓国では、整形後のダウンタイムに理解がある人が多いです。
日本に比べると、韓国は整形へのハードルが低く、親から子に美容整形をプレゼントしたり、男性政治家も整形したりします。

そのためダウンタイムに理解がある人が圧倒的に多く、ダウンタイム中に外出することも珍しくありません。
日本では考えられないことですが、韓国ではダウンタイム中で顔に包帯やギプスをつけている人を、街中でちらほら見かけることもあります。
体調などに問題がない場合に限られますが、日本と比べると、韓国ではダウンタイム中でも普段どおりの生活を送りやすいです。

韓国美容整形のデメリット

韓国美容整形のデメリット

続いて、韓国で美容整形を受ける場合のデメリットを、3つご紹介します。

1.コミュニケーション問題

韓国で整形を受ける際にまず悩むのが、「言葉の壁」です。
最近は翻訳アプリがあるため問題ないと考えている人もいますが、細かいニュアンスがうまく伝えられないこともあります。
自分の顔や体に関わることで、ニュアンスが伝わらず理想と異なる仕上がりになるのは、絶対に避けたいところです。

日本語を話せる医師・看護師が在籍していたり、通訳スタッフが常駐している日本人向けのクリニックも一部あります。
そうでない場合は、自分で通訳スタッフを探して雇う必要があります。

2.術後のアフターケアが十分に受けられない

日本で整形を受けた場合は、術後1ヵ月・3ヵ月などのタイミングで検診を受けることも可能です。
しかし韓国で整形を受けた場合は、かなり難しくなります。
そのため、日本で整形を受けた際と同じようなアフターケアが受けられないこともあります。

帰国した後にトラブルが発生した場合は、再度韓国へ足を運ぶ必要があることも。
トラブルを抱えながら渡韓するのは大変なので、事前によく考えておきましょう。

3.トラブル対応してもらえない

あまり考えたくはないですが、整形でトラブルが起こることも。
トラブルが起こった時の対応に、不満を感じるケースもあります。

国が違うとトラブルが起こった際にどう対処していいかわからず泣き寝入りする人も。
頑張って問い合わせてみても、こちらが望む対応をしてもらえないことがあります。
日本人を含む外国人に対していい加減な対応をする悪徳クリニックも中にはありますので、気をつけておきましょう。

韓国整形を考えている方へ

韓国整形を考えている方へ

ここまで、韓国で整形するメリット・デメリットをご紹介しました。
韓国で整形することはメリットばかりではなく、言葉の壁やアフターケアなどに不安が残るのも事実です。
渡韓前に日本の美容外科でも相談して、日本での整形も含めて幅広い選択肢を持って検討し、最善の選択をすることをおすすめします。

韓国での美容整形失敗は修正できる?

韓国での美容整形失敗は修正できる?

「韓国で美容整形を受けたけど失敗した!」と思っている人も、諦めないでください。
韓国で美容整形を受けていても日本で修正手術を受けられます

Joe Clinicでは他院修正の実績が多数あります。韓国で整形を受けた方の修正実績もありますので、お気軽にお問い合わせください。

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記事の監修医師

重本譲総院長

重本 譲

JOE SHIGEMOTO

ジョウクリニック 総院長 / 医療法人聖美会 理事長

総院長のプロフィール

徳島大学卒業後、大手美容外科に入職。大手美容外科で院長を歴任した後、2003年にジョウクリニックを開業。銀座・大阪をはじめ全国5院展開中。
鼻整形や豊胸、脂肪吸引などの美容外科手術をはじめとする、幅広い治療を担当。豊富な症例数と他院ドクターへの技術指導、セミナーの開催実績が裏付ける国内随一の技術の持ち主。

認定医資格
豊胸認定医/金の糸美容法認定医/サーマクール認定医/ミラクルリフト認定医
所属学会
日本美容外科学会正会員/日本美容外科医師会正会員/2013年アジア国際美容外科学会正会員
この記事は2023/12/20に公開された記事です。
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