【医師監修】顔の脂肪吸引ダウンタイムを徹底解説|失敗しないコツも紹介

【医師監修】顔の脂肪吸引ダウンタイムを徹底解説|失敗しないコツも紹介
公開日:2025/09/12更新日:2025/09/12

【医師監修】顔の脂肪吸引ダウンタイムを徹底解説|失敗しないコツも紹介

「顔まわりの脂肪が気になるけど、脂肪吸引って痛そう…」「ダウンタイムの腫れや内出血が心配
そんな不安から一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
でも実際には、顔の脂肪吸引はダウンタイムをきちんと理解して正しく備えれば、不安を最小限にした上でしっかり効果を得られる美容医療のひとつです。

この記事では、顔の脂肪吸引のダウンタイムの症状や期間日常生活への影響、そして後悔しないために知っておくべきポイントまで詳しく解説します。
「小顔になりたい」「フェイスラインをすっきりさせたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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顔の脂肪吸引とは?

顔の脂肪吸引とは?

顔の脂肪吸引は、皮膚を数mm切開し、カニューレと呼ばれる細い管を挿入して顔の気になる脂肪を吸引します。
施術中は麻酔を使用するため、ほとんど痛みを感じることはありません
施術時間はおおよそ30分から1時間半程度です。

どんな施術?

頬・フェイスライン・顎下の余分な脂肪を吸引し、小顔効果を狙う施術です。
ダイエットでは解消しにくい顔の脂肪や、加齢による二重顎の改善を目的とします。
脂肪細胞自体の数を減らすため、リバウンドしにくいとされています。
ダウンタイムを考慮しても、1回でしっかり変化が出るのが魅力です。

顔の脂肪吸引はこんな悩みにおすすめ

顔の脂肪吸引はこんな悩みにおすすめ

顔痩せにはさまざまな方法がありますが、以下のような方には顔の脂肪吸引がおすすめです。

二重あごが気になる

脂肪吸引は、二重あごの解消にも効果的です。
気になるあごの部分だけをピンポイントで吸引できるため、すっきりしたフェイスラインに整えられます。

丸顔をシャープにしたい

丸顔の方は頬やあごに脂肪が付きやすい傾向にあります。
セルフケアで気になる部分だけを落とすのは難しいため、丸顔を解消して顔の輪郭を変えたい方におすすめです。

痩せても顔だけ残るタイプの脂肪

ダイエットをしても顔だけ痩せにくいと感じている方に、顔の脂肪吸引は非常に効果的です。
脂肪細胞自体を吸引するため、リバウンドのリスクが低いというメリットもあります。

ダイエットやマッサージでは限界を感じている

セルフケアは継続が難しかったり、効果が長期間維持せず、すぐに元に戻ってしまうこともあります。
脂肪吸引なら即効性がある上に部分痩せが可能、リバウンドもしにくいです。

顔の脂肪吸引のダウンタイム、何が起こる?

顔の脂肪吸引のダウンタイム、何が起こる?

顔の脂肪吸引後には、腫れ痛み内出血などが起こる可能性があります。
これらの症状は個人差がありますが、通常1〜3週間程度で落ち着くことが多いです。
傷痕は数ヵ月でほとんど目立たなくなるとされています。
術後には、シワやたるみを防いで綺麗な仕上がりにするために、フェイスバンテージによる圧迫固定を案内されることがあります。

主なダウンタイム症状とその期間

  • 腫れ
    施術直後から始まり2〜3日がピークです。
    1週間ほどで落ち着きます。
  • 内出血
    手術中や手術後に出た血液が皮膚表面近くに移動することで起こります。
    黄色く変色し1〜2週間で消失します。
    顔の脂肪吸引では、あざのような強い内出血ではなく、うっすらと出る程度の場合が多く、術後の翌日からコンシーラーで隠せることもあります。
    痛み・筋肉痛のような違和感があり、3〜5日程度で落ち着きます。
  • むくみ
    施術直後から始まり2〜3日がピークです。
    完全にむくみが引くまでには個人差あり、2週間〜1ヵ月かけて徐々に落ち着きます。
  • 内出血拘縮(硬くなる感覚)
    脂肪を取り除いた部分の組織が引き締まっていく過程で起こる症状です。
    皮膚がでこぼこしたり、突っ張ったりすることがあります。
    術後2週間頃から発生し、数ヵ月かけて自然に改善します。
  • 術後の過ごし方と注意点

    術後の過ごし方と注意点

    顔の脂肪吸引後にはダウンタイムがありますが、過ごし方や注意点を守れば早く回復する場合があります。

    当日〜3日目

    強い腫れや内出血が出ることが多いです。
    炎症を抑えるために患部を冷やすことが重要ですが、冷やしすぎに注意しつつ、安静に過ごすのが理想です。
    飲酒・長風呂・激しい運動はNGです。

    1〜2週間

    腫れやむくみが落ち着き始めます。
    内出血も目立たなくなり、拘縮が現れることがあります。
    メイクでカバー可能なレベルに落ち着く人もいます。

    1〜3ヵ月後

    むくみや腫れがさらに落ち着き、脂肪吸引の効果を実感できるようになります。
    拘縮が出て違和感がある場合も、焦らずマッサージや経過観察を継続していくと3ヵ月頃に完成形が見えてきます

    ダウンタイム中の過ごし方Q&A

    ダウンタイム中の過ごし方Q&A

    Q. ダウンタイム中は仕事に行けますか?

    A. 職種によりますが、3〜5日ほど休みを取るのが理想です。
    内出血や腫れが気になる場合は、マスクの着用を推奨しています。
    デスクワークであれば翌日、または翌々日の復帰が多いです。
    顔以外の部位の脂肪吸引では、太ももや腹部の場合、デスクワークで術後3〜5日、立ち仕事や体力を使う仕事では1〜2週間程度の休みが目安となることがあります。

    Q. 術後メイクはいつからOK?

    A. 吸引箇所以外であれば、翌日〜数日後からメイクは可能です。
    傷口の保護テープを剥がしたタイミングからメイクできます。
    使用するファンデーションなどは医師の指示に従ってください。

    Q. 拘縮って失敗じゃないの?

    A. 顔の脂肪吸引後の拘縮は、一般的に失敗ではありません。
    これは、脂肪吸引によって体内の組織が新しい形に適応しようとする過程で一時的に起こる自然な現象です。
    施術後に出る硬さは通常3ヵ月ほどで落ち着きます

    顔の脂肪吸引で後悔しないために知っておくべきこと

    顔の脂肪吸引で後悔しないために知っておくべきこと

    顔の脂肪吸引で後悔しないためには、起こりうるリスクや失敗例を事前に理解することが重要です。
    後悔しないためのポイントを紹介します。

    クリニック選びがとにかく重要

    脂肪吸引の仕上がりは医師の技量に大きく左右されます。
    経験の浅い医師では脂肪の取りすぎや取り残し左右差やたるみが起こるリスクもあります。
    経験豊富な医師は、個々の顔の形や脂肪量を正確に見極め、適切に施術をおこなってくれます。
    症例数や症例写真を確認し、ダウンタイムケアや圧迫管理まで丁寧に対応してくれる信頼できる医師を選びましょう。

    ダウンタイムの「見た目」より「完成形」に注目

    術後すぐの腫れや内出血が出るため、理想的な状態に戻るのか不安になることもあるでしょう。
    ダウンタイム中の見た目に惑わされず、3ヵ月後の仕上がりを目安にしましょう。
    術後の経過が不安な場合は、施術前に医師としっかりとイメージを共有し、期待できる効果やリスク限界について十分な説明を受けることが大切です。
    不明な点は納得がいくまで質問しましょう。

    ダウンタイムが気になる方はジョウクリニックへ

    ダウンタイムが気になる方こそ、ジョウクリニックの顔の脂肪吸引へ

    顔の脂肪吸引後はダウンタイムがあります。
    ダウンタイム中の症状や期間には個人差がありますが、できる限り早く回復して、希望のフェイスラインを手に入れることが理想です。
    ジョウクリニックでおこなっている顔の脂肪吸引後のダウンタイムについて紹介します。

    ダウンタイム軽減にこだわった施術

    ジョウクリニックでは周辺組織を傷付けずに腫れを抑える丁寧な手技と、術後ケアまで徹底したサポート体制ダウンタイムを軽減させています。
    当院では最も美しく見えるデザインを基本に、短時間の手術で多くの脂肪を取るオリジナル技法で理想的な輪郭を作ります。

    組み合わせ施術で「垂れ・たるみ」を予防

    糸リフトやヒアルロン酸注入との組み合わせで、脂肪を取った後のたるみ対策も万全におこなっています。
    顔の脂肪層は浅層と深層がありますが、各層にアプローチしてムラなく脂肪吸引するための特殊な技術で、よりきれいに安全に脂肪を取り除けます。
    施術後の垂れやたるみを予防したい方はぜひご相談ください。

    まとめ|顔の脂肪吸引のダウンタイムは怖くない

    まとめ 顔の脂肪吸引のダウンタイムは怖くない

    顔の脂肪吸引後の腫れや内出血は避けられませんが、時間とともに回復するものです。
    事前にダウンタイムの症状と流れを知っておけば、心配せずに施術が受けられます。
    顔の脂肪吸引で小顔効果をしっかり実感したい方は、まずは専門クリニックに相談ください。

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    記事の監修医師

    重本譲総院長

    重本 譲

    JOE SHIGEMOTO

    ジョウクリニック 総院長 / 医療法人聖美会 理事長

    総院長のプロフィール

    徳島大学卒業後、大手美容外科に入職。大手美容外科で院長を歴任した後、2003年にジョウクリニックを開業。銀座・大阪をはじめ全国5院展開中。
    鼻整形や豊胸、脂肪吸引などの美容外科手術をはじめとする、幅広い治療を担当。豊富な症例数と他院ドクターへの技術指導、セミナーの開催実績が裏付ける国内随一の技術の持ち主。

    認定医資格
    豊胸認定医/金の糸美容法認定医/サーマクール認定医/ミラクルリフト認定医
    所属学会
    日本美容外科学会正会員/日本美容外科医師会正会員/2013年アジア国際美容外科学会正会員
    この記事は2025/09/12に公開された記事です。
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