医療レーザー脱毛と火傷の関係

医療レーザー脱毛と火傷の関係
公開日:2021/06/21更新日:2023/07/06

脱毛行為は、クリニックやエステに関わらず、火傷するリスクが高い施術です。
特に医療レーザーでの治療は、脱毛効果が高い分、そのリスクは高まります。
レーザー光線が毛のメラニン色素と反応したときに大きな熱が発生するが原因ですが、多かれ少なかれ皮膚はダメージを受けます。
火傷の発生頻度は少ないですが、脱毛費用を下げるために旧型の脱毛マシンを使用したり、スキルの低い施術者が脱毛行為を行う場合、火傷のリスクは高まります。

脱毛は、実は火傷のリスクが高い施術です。

脱毛は、実は火傷のリスクが高い施術です。対策が万全なクリニックをお選びください。

 

医療レーザー脱毛と火傷の関係について

使用している医療レーザーの型番が古い

国家試験を通った有資格者が施術を行います

医療脱毛はレーザー照射により毛根を破壊する行為なので、軽く火傷状態になります。
対策として照射の直後に冷却ガスが噴霧される機械があるように、脱毛マシンは高い安全性と効果をめざして進化し続けています。
中には予算の都合上、旧時代の機械や中古品を使い続けているクリニックもあります。
ジョウクリニックでは火傷リスクを回避するためにも、常に最新マシンを使用して、患者様のお肌をいたわっています。

 

施術者のスキルレベルが低い

照射する脱毛機械のパワーと効果が違います

価格訴求型の脱毛サロンでは、教育まで手が回らず、安全性よりコストが優先されることがあります。
施術者の未熟さが、火傷のトラブルを招くことがあるので要注意です。
また、急激に成長した脱毛サロンも、数をこなすために臨時アルバイトが多く在籍していて、火傷の確率を高めているとの批判もあります。
ジョウクリニックでは、国家試験を通った医師や看護師だけが施術するので、安心して脱毛に挑めます。

 

日焼けや色素沈着など肌に黒ずみがある

日焼けや色素沈着など肌に黒ずみがある

紫外線を受けたお肌は、刺激から身を守るためにメラニン色素をたくさんつくります。
医療レーザー脱毛は、お肌が黒いと、普通なら毛に集中する熱がお肌のメラニンに強く反応するので、火傷のリスクが高まります。
また色素沈着などの症状が広範囲にある場合は、照射できるかどうかカウンセリングで判断いたします。
お気軽にお申しつけください。

 

医療レーザー脱毛による赤みは正常な範囲内

医療レーザー脱毛による赤みは正常な範囲内です

レーザー脱毛の直後は、皮膚が軽い炎症を起こして赤みやヒリヒリ感がでます。
これは正常な身体の反応で、通常なら数時間で収まるのでご安心ください。
しかしお肌のコンディションが悪いときは、痛みが続くこともあります。
赤みやヒリヒリ感が数日間続くようなら、軽い火傷かもしれません。
お手数ですがジョウクリニックまでご連絡いただき、鎮静作用のある軟膏を痛みのある部位に塗布してください。

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記事の監修医師

重本譲総院長

重本 譲

JOE SHIGEMOTO

ジョウクリニック 総院長 / 医療法人聖美会 理事長

総院長のプロフィール

徳島大学卒業後、大手美容外科に入職。大手美容外科で院長を歴任した後、2003年にジョウクリニックを開業。銀座・大阪をはじめ全国5院展開中。
鼻整形や豊胸、脂肪吸引などの美容外科手術をはじめとする、幅広い治療を担当。豊富な症例数と他院ドクターへの技術指導、セミナーの開催実績が裏付ける国内随一の技術の持ち主。

認定医資格
豊胸認定医/金の糸美容法認定医/サーマクール認定医/ミラクルリフト認定医
所属学会
日本美容外科学会正会員/日本美容外科医師会正会員/2013年アジア国際美容外科学会正会員
この記事は2021/06/21に公開された記事です。
最新情報はオフィシャルサイトをご確認ください。

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