ヒアルロン酸注入の目的と目指す顔

ヒアルロン酸注入の目的と目指す顔
公開日:2021/06/23更新日:2023/07/06

「ヒアルロン酸注入」することでシワやたるみを改善したり、顔のパーツを整えたりすることはできますが、ただヒアルロン酸を注入すればいいというものではありません。

では、どうすれば老け顔から抜け出せるのか?
美しい顔立ちとはどういうものか?
気になりますよね。ヒアルロン酸注入で目指す若々しさとはどういうものか解説していきます。

理想の顔 = どんな顔?

ヒアルロン酸注入で若く女性らしい顔へ!

人が美人と思う顔には共通点があります。時代や地域、流行などにより多少変化はありますが、美しさの要素は普遍的なものです。
では、人が理想とする美人顔の共通点とはどんなものでしょうか?

理想1:輪郭やきれいな曲線

輪郭は、頬の位置が高く程よく丸みを帯び、顎はすっきりとシャープな卵型が美しいとされています。
また、額や頬は、ほどよくふっくらとしなめらかな曲線を描いていると、若々しさが際立ちます。

理想2:左右対称でバランスがとれている

顔の大きさや各パーツのバランスには、黄金比が存在します。
顔のパーツが左右の歪みなく、バランスよく配置されていると魅力が引き立ちます。
鼻と顎を結んだラインの真上、もしくは少し内側に口があると横顔が美しく見えます。

理想3:パーツが整っている

切れ長の目、すっと通った鼻筋、ふっくらとした唇と、顔のパーツがそれぞれ整っていると美しさが増します。

理想4:整った皮膚

肌はきめ細かくハリがあり、透明感があると若々しく感じられます。
顔が整っていても、肌が荒れていると、とても損をしてしまいます。

 

ヒアルロン酸注入の目的

ヒアルロン酸注入の目的

高い保水力を持ち、肌に潤いを与えるヒアルロン酸は、年齢と共に減少します。
コラーゲン繊維も減少することで、シワやたるみにつながります。
ヒアルロン酸を注入することで、減ってしまった顔のボリュームを戻して膨らみをもたせ、シワ・たるみを改善します。
また、老化と共に伸びた靭帯を補強し、下がってきた顔のリフトアップも。
顔の揺れを軽減させることで、顔の老化現象を抑えることができます。

目的 1:エイジングケア

目は最も早く老化が現れる場所です。目の下のシワ・たるみを改善することで、老け顔や疲れた顔を改善できます。
頬が弛んで口角が下がることで出来る「口もとのシワ(マリオネットライン)」は、相手に怖い印象を与えてしまいます。
このマリオネットラインにヒアルロン酸を注入することで、薄くすることができます。
その他、ほうれい線、頬のシワも老化を感じさせます。
これらもヒアルロン酸を注入すれば、シワが伸び、若々しさを取り戻せます。

 

目的 2:プチ整形

ヒアルロン酸の注入で、顔のパーツを形成することが可能です。人気の部位は、鼻と涙袋です。

【 鼻 】

鼻ヒアルロン酸注入
… だんご鼻や低い鼻を高く通った鼻に形成することで、顔が立体的になり小顔に見えます。
目と目が離れて見える方にもおすすめの方法です。

【 涙袋 】

笑顔
… 涙袋を作ると、目が優しく愛らしい印象になります。目が際立ち、大きく見える効果があります。

【 唇 】

ヒアルロン酸
… 唇への注入も人気があります。ふっくら肉厚でハリがある唇になることで、健康的な印象を与えます。

【 顎や額 】

顎・額ヒアルロン酸注入
… 顔の輪郭がふっくら綺麗に整い、若々しさを感じる顔立ちになります。

 

ヒアルロン酸注入で思い描く理想の顔へ

ヒアルロン酸注入で若く女性らしい顔へ

人の顔は、顎がシャープで卵型の輪郭頬や額がふっくらとしていると若々しさを感じられます。
このシルエットが崩れてがたがたになり、痩せて「骨感」が出てくると、老け顔に見えてしまいます。
この対策として「ヒアルロン酸注入」を行いますが、より自然に若々しさを見せるためにデザインをする必要があります。

POINT1:エイジングケアには「ヒアルロン酸注入」

ボツリヌストキシン注射も、シワを伸ばすにはとても有効な方法ですが、ふっくらとさせる効果がないので「骨感」を改善することが出来ません。
ヒアルロン酸は顔のシルエット、パーツの形成など立体的にデザインすることが可能なので、より自然な美しさを取り戻すのに適した方法と言えます。

POINT2:デザインは自然さが大切

シワは伸ばせばいいというものではなく、薄くしてわざと残すということが必要な場合もあります。
ヒアルロン酸は、表情の変化に合わせて一緒に動きます。無表情の時は綺麗に見えても、笑うと表面が滑らかでなくでこぼこしてしまうといった事態は避けなければなりません。
やり過ぎて不自然にならないよう、事前カウンセリングを入念に行い、自然な美しさをデザインしていきたいと考えております。

POINT3:若々しさ、柔らかい印象について

若々しさを印象づけるには、ふっくらとしたやわらかさが大切です。
特に目もと、唇、額や頬がそれらを表現できるパーツです。
ヒアルロン酸注入は、生き生きとした美しさを与えるのに適した治療法です。

しかし、自然な仕上がりになるには、センスと高い技術が必要です。
当クリニックの医師たちは、みな高い技術と経験を積んでいます。
また、独自に開発した理論で日本人の顔に適した仕上がりを、これまで以上に安定して提供出来るようになりました。

まとめ

「ヒアルロン酸注入」は、エイジングケアの手段として即効性があり、本来の美しさを取り戻せるエイジングケアと、顔のコンプレックスの解消が可能です。

理想とする顔を目指したいとお考えの方、まずはカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?

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記事の監修医師

重本譲総院長

重本 譲

JOE SHIGEMOTO

ジョウクリニック 総院長 / 医療法人聖美会 理事長

総院長のプロフィール

徳島大学卒業後、大手美容外科に入職。大手美容外科で院長を歴任した後、2003年にジョウクリニックを開業。銀座・大阪をはじめ全国5院展開中。
鼻整形や豊胸、脂肪吸引などの美容外科手術をはじめとする、幅広い治療を担当。豊富な症例数と他院ドクターへの技術指導、セミナーの開催実績が裏付ける国内随一の技術の持ち主。

認定医資格
豊胸認定医/金の糸美容法認定医/サーマクール認定医/ミラクルリフト認定医
所属学会
日本美容外科学会正会員/日本美容外科医師会正会員/2013年アジア国際美容外科学会正会員
この記事は2021/06/23に公開された記事です。
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